2014/12/20

目立つ奴が有能というわけではない… アステロイド (GDW/HJ/K2P)

2014/12/20 - 0:00 Posted by Wil Wilandor , , , ,
12/20にYSGAさんに初めてお邪魔しました。
「アステロイド」がプレイされるとのことで、いてもたってもいられずに押しかけたのです。

だいぶ前に随分やりこんだゲームなのです(仲間うちで作った会報の創刊号でも記事がありました)。ほんとうに久しぶりにプレイでき、とても嬉しい!!。ただ、探査隊プレイヤー数は多くない方がよさそうですね…1プレイヤーで操れるメンバーが少ないと、互いに遠慮しあって行動に思い切りが無く展開が遅くなります。
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■アステロイド(GDW/HJ/国際通信社)

●ゲームの設定
小惑星のひとつが地球への衝突コースをとります。この小惑星には基地があるのですが、それとも連絡がつきません。
そこで地球はフォボス(火星の衛星)基地に調査を命じます。しかし、あいにくフォボス基地の宇宙船はすべて故障していました。
幸いなことに通りかかった(?)民間ジャーナリストが宇宙船の提供を申し出ます。自身の同行を条件に…

フォボス基地隊員・民間人などからなるチームが編成され、小惑星へと向かいます。コースを変えるか自爆させなければ地球は滅亡してしまうのです。。。

●序盤
教授ロボット(※1)とニコル(※2)を先頭に(姑息な…)進みますが、いきなり警備ロボットに遭遇。催眠光線でニコルが気絶、拉致されてしまいます。ここで、”ニコルの恋人(※3)”はマスル(※4)に決定します。
警備ロボ、ニコルを拉致
先導するニコル、先には警備ロボ
ニコルを救助すべく探査隊は警備ロボットを追跡します。一隊はハンソン(※5)指揮、採掘犬サーシャが先導、カーター(※6)が続きます。もう一方面はサージ(※7)、マスル、ラッキー(※8)が進みます。しかし、周囲の心配をよそに、目覚めたニコルは警備ロボットを撃破、逃れます。
一方、コンピュータ端末を教授(※9)が操作し、基地の地図・透明ベルト(※10)・鍵・分解銃(※11)の位置を発見します。さらにハンソン隊が階段を発見。基地の下層に降りていきます。


階段発見

●中盤
探査隊は階段付近で集結。ジョーンズ夫人(※12)の予知により、目標の中央コンピュータ(※13)の位置もわかっています。探査隊主力はコンピュータに向けて進みます。
しかし、上層に残っていた教授に汎用ロボットが向かいます。ニコルを向かわせ事なきを得ますが、奇襲を警戒しニコルを上層に留めます。

さらに、この日ことごとく射撃を外していた(5回以上は外していたような)サージが、ついに汎用ロボットに倒されます。探査隊初めての死者です。ロボットはハンソンとデモン(※14)に挟み撃ちされ、破壊されました。
ジョーンズ夫人、教授ロボットは分解銃を回収に向かい、主力から分離します。また、鍵(※15)はハンソンが回収します。そして、ついにコンピュータにたどり着きました…

●終盤
予知ハズレ!
予知はハズレで、端末機でした。騙された(?)探査隊は、ラッキーに端末を殴らせます。コンピュータの位置は、何と上層!慌てて探査隊は階段に向かいます。
しかし、別行動をとっていたジョーンズ夫人と教授ロボットは警備ロボット(※16)と汎用ロボットに挟み撃ちにされます。しかし、距離が遠く主力は救援に間に合いません。


ジョーンズ夫人vsロボ軍団
ジョーンズ夫人に危機!(左)
今回のプレイでの最高の戦いです。ジョーンズ夫人は分解銃で警備ロボットを破壊!!汎用ロボットも教授ロボットが接近戦で破壊します。そのまま階段を昇りますが、そこには別のロボットが…武勇を誇った(?)ジョーンズ夫人もついに倒されます。


しかし、ハンソン・カーター・サーシャを中心とした主力が道中のロボットを蹴散らし、ついに中央コンピュータへ到達。鍵を持っていたハンソンが機能停止/自爆スイッチを入れます。

生還者
…と同時に、残りの警備ロボットがすべて起動。探査隊に一矢報いるべく追跡を開始します。。。。が、遅すぎました。階段にもデモンが爆薬を設置し迂回を余儀なくされ間に合わず。探査隊は地球に帰還し熱狂的な歓迎(※17)を受けましたとさ。Fin






※1:基地のロボットから誤認され敵視されない可能性あり。
※2:探査隊紅一点。基地のコンピュータ頭脳を製作したマッドサイエンティストが恋愛感情を持っていたため、殺されない。
※3:B級SF活劇(失礼)の例にもれず、冒険の中でロマンスが芽生える。ニコルが拉致されたら、その時点でランダムに決定する。
※4:男性隊員。筋肉自慢で敵ロボットや機器を殴り壊せる。
※5:隊長(少佐)。パイロットで射撃の名手。ただ、特殊能力は一切無い。しかし、特殊能力がある(=目立つ)から有能というわけでは無いのだ。現実と一緒。
※6:採掘技師。パワードスーツ着用。犬嫌い。今回のゲームでは、なぜかサーシャ(犬)とカーター(犬嫌い)が終始行動を共にしていた。コメディ的演出をねらったわけではない。
※7:保安要員。ライフル装備。射撃は上手なはず、なのだが…
※8:パイロット。マスルの兄弟。「世界一幸運な男」。どつくだけで機械を操作できる。主役級のキャラだが、今回はあまり出番がなかった…
※9:ドラクロワ教授。ニコルの父親。天才科学者でメカやコンピュータのエキスパート。しかし足が遅く、遠出すると戻ってこれない。
※10:マッドサイエンティストの発明品。なぜか廊下に落ちている。
※11:これも発明品。国際通信社版では「レーザー破砕銃」とされているが、筆者はB級風味あふれるHJ社版の「分解銃」で通したい。命中すれば何でも破壊する。名人でもヘボでも命中さえすれば効果は一緒である。
※12:ドラクロワ教授の自宅の隣人(?)で予知能力者。ただし精度は67%。ちなみに射撃の腕は並み。並みでも武器がよければ…
※13:ルールでは「コンピュータ頭脳」。マッドサイエンティストの人格?を持ち、地球への衝突コースを進むべく制御している。探査隊の任務は、コンピュータを停止させ衛星の自爆装置を起動させることである。
※14:爆破技師。デモンの設置する爆薬の効果は絶大。
※15:鍵があれば、コンピュータを停止させられる。最も確実な方法だが、ゲーム的には最も盛り上がらない方法。
※16:最強のロボット。その光線は命中すれば生物なら即死。ニコルは殺せないが…
※17:探査隊が達成した勝利
 「地球は救われた」勝利:自爆装置を作動させたので
 「英雄の帰還」勝利:探査隊が(ほぼ)無事に帰還したので
 「金銭的」勝利:任務に宇宙船を提供したジャーナリストが生還し、この後インタビューや体験記で儲けるので
 「人類の未来」勝利:ドラクロワ教授が生還し研究を続行できるので
 「ロマンス」勝利:ニコルと恋人(マスル)が揃って生還したので
 「動物愛護協会的」勝利:探査犬サーシャが帰還したので。ただしカーター(犬嫌い)も生還したので、決定的なものではないのだが…