2015/03/01

英国の興隆は運河が支えた(はず)…Canal Mania・ドゥブノ大戦車戦 (CMJ)…

3月1日に、お花茶屋で開催されている京成会にお邪魔しました。
TRPGやボードゲームがプレイされることが多いのですが、時おりシミュレーションゲームもプレイされます。この日はあらかじめ「ドゥブノ」と「カナルマニア」のプレイを予定していました。

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■ドゥブノ大戦車戦(CMJ)

終了時
この日は2回目のプレイです。プレイしているのを実際に見たところでは、すべてソ連軍が勝利しています。今回私はドイツ軍をプレイ。
東に突進しソ連軍が東から増援を出す対応をすることを狙ったのですが、柔らかい南をつかれました。クレメニェツを占領しましたが、南方からの2個軍にドイツ軍が対応しきれず中央部を占拠され連絡線切断。あえなく敗北となりました。
セットアップ除き2.5時間程度。比較的手軽ではありますが、ソロプレイのしにくいゲームです(相手の意図がわかってしまうと面白くなくなる)。また、装甲軍団システムの他のゲームより細かいルールが多いですね。このシリーズは手軽さが特長だと思うのですが…シリーズの他のゲームよりプレイ機会は少なくなるかもしれません…


■Canal Mania

私が持っているのは1st Editionです。
リクエストがあって持ち込みましたが、ゲームとして珍しいのか、多くの方の興味をひいたようです。
イギリス産業革命期の運河開発をモチーフにしたゲームで、運河をひくことと荷物を輸送することで得点を稼ぎます。建設する運河は都市間を結び、その距離が大きければ得点は多くなりますが妨害を受ける可能性も高くなります。鉄道系ゲームと似ていますね。鉄道系ゲームよりルートをひくときのキツさは少ないように思います。荷物の輸送による得点のウェイトが大きくポイントになりそうです。
3人でプレイしました(2位)が、4~5名のプレイの方がバッティングして楽しそうです。

日本やアメリカと違って、イギリスの地理は一般的に馴染みがありません。地名の早見表を作る必要がありそうです。
ちなみに、世界遺産「ポントカサステ水路橋と運河」は、マップ左端"84"の2マス上あたりにあります。


■インカの黄金

日本語版でプレイしました。私は基の「ダイヤモンド」を持っています。基本は変更ありませんが、追加ルールの”財宝”が含まれていることと、「進む/退く」が木製コマでなくカードになっていることが違いでしょうか。基の版ではこの他にも、得たダイヤを入れる箱までも用意されています。
気分を盛り上げるパーツが入っているほうがよいのか、パーツが嵩張らない方がよいのか…悩ましいですね。
7人でプレイしましたが、よいところなく終わりました。