年の瀬になり、挨拶もかねてゲーム会2箇所をハシゴ。埼玉→千葉に移動しました。
移動時間だけで1ゲームできましたが、そこは「顔出し挨拶」重視ということで。
■イーオンズエンド&拡張@埼玉
プライベートのゲーム会にて。
私以外のプレイヤーは熟練なので教えてもらいながらプレイ。
イーオンズエンドは協力ゲームです。プレイヤーは魔術師になり、協力して街を防御するため敵ボスを倒します。
各プレイヤーは、主としてエーテル(エネルギー)と魔法からなるデッキを持ちます。
エーテルを使って強力なエーテル源や魔法等(「サプライ」)を”購入”しデッキを強化します。デッキビルディングであるが、原則リシャッフルしません。
また、エーテルは、攻撃魔法を置けるスロットを増やしたり、キャラクターの特殊能力を発動させる「チャージ」にも使用できます。
ネメシス(敵ボス)はゲートウィッチ、套衣の魔導士で計3戦。2勝しました。
私の担当は3戦とも「カディア」でした。特殊能力は「捨て札から呪文を回収し、魔法スロット1箇所に2枚まで魔法を置く(通常は1枚)ことができる」という、攻撃力強化です。他のキャラクターからは、スロットの強化(魔法攻撃力アップ)や山札へのカード追加(魔法カードを追加してもらいました)の特殊能力で支援を受けました。
ネメシスの特殊能力によって、プレイ感は異なります。
ゲートウィッチは行動回数が増えます。魔導士は防御に秀でており、低い攻撃力ではダメージを与えられません。また、クリアまでの時間制限を課してきます。
キャラクター、サプライ(9種を選択)の適切な組合せと少々の運、そして一番重要なのは、プレイヤー同士の効果的な連携(他のプレイヤーキャラの特性まで理解したうえでの連携)が勝利には必要なようです。
最近、ファンタジー系で各自が1人のキャラを操るゲームは、キャンペーンが多いですよね。それらは物語性に優れていますが、同じプレイヤーが続けて参加しなければならない制約があります。本作はキャンペーンでは無いので、参加しやすい点がありがたいです。
■Judean Hammer(Catastrophe Games)@千葉
セレウコス朝シリアに対するユダヤの反乱を扱っています。その場でインストしてもらっても1時間程度で終了する軽いカードドリブンです。カードはオペレーションポイント(移動or増援)かイベントとして使います。イベントとして使うとゲームから除去します。また戦闘解決時にも1枚山札からめくり、記された数値をどちらかの陣営のユニット数に加えて勝敗判定をします。スタック制限が3ユニットなのに対し、カードの補正値も1~2はあるので勝敗の予想がたてにくいです。
シリア軍の移動力は低く、また待ち伏せを受ける可能性があります。また盤外から補給線をひかねばなりません。とはいえシリアは大きな戦力を持っているので、ユダヤ側は分散して地域支配と補給線分断を狙う戦略になるのでしょうか。
短時間で終わりますし、作戦もいくつかアプローチがありそうです。機会があれば再戦したいですね。
■その他
2箇所かけ持ちで参加したので、埼玉のプライベートゲーム会でプレイしたゲームが千葉で話題になりました。
その流れで、そこで過去にプレイしたゲームを挙げました。
挙げたついでに思い出すことにしました。
古くはAdvanced D&D 2nd Ed.(TSR)、TORG(WEG)、Earthdawn(FASA)、Crimson Skies(FASA)+Masterbook(WEG)、Battletech(FASA) …TRPGや、TRPG要素が強いゲームに熱中していましたね…
途中にSpellfire(TSR) (D&D設定を使ったTCG)を挟んでいます。
また、ほぼこのグループと同じメンバーで、Air Superiority/Air Strike (GDW/HJ)、Car Wars (SJG/HJ)も楽しんでいましたね。
そしてユーロゲームに来ました。
熱中していた記憶があるのが、ルーンバウンド3rd、Pathfinder Adventure Card Game、ドミニオン、ディセント2nd、ルーンバウンド2nd、アクワイア、あやつり人形、郵便馬車、イスファハン、ニムト、クク、コロレット、ボーナンザ…Triumph and Tragedy(GMT)やHistory of the World(AH)、Modern Naval Battles(3W)、Advanced Civilization(AH)、Wizard Quest(AH)などもプレイしていましたね。
私の昔のウォーシミュレーションゲーム歴は、こことは別のグループだったようですね。。。