状況設定
シナリオS-6「NATO軍近接航空支援」はソロシナリオです。今回はルール習得を目的としていたため、NATO2名で分担しました。
NATO地上軍1個中隊をワルシャワ条約軍(以下WP)地上軍が3倍の戦力で攻撃している状況設定(仮想)です。
NATOは航空支援を要請し、ミラージュⅤ(ベルギー)、アルファジェット(西独)が2機ずつ登場します。1機ずつ分担しました。WPの対空兵器は、恐怖のZSU-23-4が2ユニットです。
NATO地上軍1個中隊をワルシャワ条約軍(以下WP)地上軍が3倍の戦力で攻撃している状況設定(仮想)です。
NATOは航空支援を要請し、ミラージュⅤ(ベルギー)、アルファジェット(西独)が2機ずつ登場します。1機ずつ分担しました。WPの対空兵器は、恐怖のZSU-23-4が2ユニットです。
進展
1ターン
第1ターン、ミラージュⅤが2機登場。1機はZSU-23-4に対して500ポンドHE爆弾4発を投下。
もう1機は地勢追従飛行を行い森に身を隠し、至近距離から戦車小隊、さらにZSU-23-4に機銃掃射を行います。
序盤~中盤
両機とも攻撃終了後に軽損害(L)がありダメコンのため離脱。再度爆撃位置につくには数ターンを要しました(本シナリオは15ターンしかないので、爆撃の機会は多くありません。それゆえ、ミラージュは機銃掃射でなく爆撃すべきでした。機銃は1ターンに2回攻撃できる唯一の手段なので、2スタックを攻撃するために爆撃で無く機銃を選んだのですが。A-10の30mmガトリングならいざ知らず、単なる30mmデファでは威力が不足していました)。
第6ターン、アルファジェット2機が登場します。それぞれZSU-23-4をしとめるべく爆撃コースで進入します。1機はぎりぎりまで接近し急降下爆撃で500ポンドHE爆弾を投下。対空自走砲を壊滅させました。
しかし別の1機は23mm機関砲の直撃を受け、中破。ダメコンせずに爆撃コースを維持します。次のターンに機関砲弾の弾幕の中、爆弾を投下しました。しかし、再び命中を受け大破、次ターンにはダメージが拡大し墜落してしまいます。投弾した爆弾は残念ながら損害を与えられませんでした(ユニットが森に位置していたため)。
終盤
第8ターン、再びミラージュが攻撃位置につき爆撃。今度は高落下抵抗弾なので、低空から爆撃します。アルファジェットも機銃掃射で戦車を攻撃。しかしすべての攻撃で有効弾を与えられません。10ターン終了時、残弾数と残り時間に鑑み、WPの勝利で終了としました。
NATOの戦果はZSU-23-4、歩兵×3に対しWPはアルファジェット1機、軽装甲車両2ユニット。さらに2機のミラージュにも損害を与えています。
NATOの戦果はZSU-23-4、歩兵×3に対しWPはアルファジェット1機、軽装甲車両2ユニット。さらに2機のミラージュにも損害を与えています。
感想
今回は練習プレイのため、編隊をバラして別々に扱いました。しかし、実際には編隊を連携させて活動させなければなりません。また、シナリオの指定上HE弾のみが搭載されていますが、高得点を期待できるのがすべて装甲目標だったのもオッズが上がらず苦戦した一因かもしれません。
これで地勢追従飛行、爆撃、対空射撃、地上戦闘をプレイしました。”おおもの”としてはSAMと誘導兵器が残っています。SAMと誘導兵器1つ程度がわかれば、対地攻撃ルールは概ね完了したと言ってもよいでしょう。
ここまでくれば、ミッションの体裁をとったシナリオやキャンペーンをプレイする土台ができたことになります。
時間はかかりますが、戦術級ゲームを楽しむには鍛錬の時間を要するのは致し方ありません。また練習の過程も楽しいものです。次の機会を楽しみにします。
これで地勢追従飛行、爆撃、対空射撃、地上戦闘をプレイしました。”おおもの”としてはSAMと誘導兵器が残っています。SAMと誘導兵器1つ程度がわかれば、対地攻撃ルールは概ね完了したと言ってもよいでしょう。
ここまでくれば、ミッションの体裁をとったシナリオやキャンペーンをプレイする土台ができたことになります。
時間はかかりますが、戦術級ゲームを楽しむには鍛錬の時間を要するのは致し方ありません。また練習の過程も楽しいものです。次の機会を楽しみにします。