2020/06/23

多銃主義が勝った…コメート!(ボンサイゲームズ)

■コメート!(BONSAI)
このシミュゲがすごい!2018掲載の追加シナリオ「英仏海峡上空」をソロプレイしました。本年の目標の一つである、「『ブラックアウト』『オールクリア』ゆかりのゲームをプレイする」ことの一環です。

2020/06/14

100周年…White Eagle Eastward(S&T)

ポーランド・ソヴィエト戦争100周年です。


Twitterで話題になり、比較せねば…と思い立ちました。
Red Star White Eagle(左)とWhite Eagle Eastward(右)
Red Star/White Eagle(RSWE)はGDW版。White Eagle Eastward(WEE)は昨年ソロプレイしていますが、まさか再びプレイするとは…
 
このテーマは、ヴィッスワ河の奇跡、ピウスツキ、トハチェフスキー、ブジョンヌイと有名どころが目白押しです。史実の展開が(シーソーゲームというよりも)混沌なので、それをどれだけシステムで"自然に"表現できているかがポイントでしょうか。
 
RSWEは、コマンド140号にレビューが記載されています。オーソドックスなシステムでプレイしやすいでしょう。ZOCに進入しても、追加移動力を費やせば移動を停止する必要がありません。敵軍に追加で費やさせる移動力は、delay factorと呼ばれ、ユニットごとに異なります。戦闘後前進も移動力で与えられ、同様にZOCを通ることもできるので戦線突破が頻繁に起き流動的な展開になりそうです(今回はプレイしていません)。
WEEは、後でMOVE誌で改訂の試みがされた通り、突拍子もないシステムのためかBGG評価も5点台です。昨年プレイしたときは奇天烈だと思ったのですが、混沌を表現しようとしているのかもしれません。