友人の集まりのクローズゲーム会。
久しぶりの参加だったので、大箱×2、中箱×2、小箱×3も持って行ったのですが、「大聖堂(拡張)」などの大箱はプレイできませんでした。ユーロゲームはコンポーネントは良いのですが、大きくてかさばるのですよね…
ASAT:The Orbital Combat以外は、イカサマ師・死霊術師・悪代官…と悪人ばかりでした。
■ASAT:The Orbital Combat
持込み。
初見のプレイヤーへの導入として、3対1のシャトル護衛戦をプレイしました。
機体を好きに選んでいただいたら、攻撃側はOcelot、Hawk、Arrowの超豪華な編成。
Cargo Shuttleを護衛する防御側(私)はWirrawayで。そもそも機体性能から1対1でも勝負にならないのですが…
プレイは、開始早々Ocelotの重レーザーが護衛のWirrawayのミサイルランチャーに命中。連鎖誘爆してエンジン、リアクターが破壊され無力化。Shuttleの2基のエンジンもArrowに破壊され起動できなくなり、敗北。
それでも評判は良かったです。次は2対2で偵察衛星相互攻撃をプレイする予定。
持込み。随分前から持っていたのに、日本語版出た後に今更ながらのプレイです。ルールは簡単だが大逆転があるドラマチックな展開に。
カジノで一番儲けることが目的のゲーム。
ゲームは全4ラウンド。複数カジノテーブル(場)があり、賭け金が置かれています。
第1ラウンドは価値5、第2ラウンドは10、以降20、50チップを、プレイヤーが1枚ずつ順にチップをカジノテーブルに置いていきます。次にプレイヤーはカード(2倍、イカサマ、ダミー)を裏向きに場に置いていきます。最後に自分のコマを場のいずれかに置き、カードを表にして清算します。"自分のコマ"があればチップ価値と同額の賞金をもらえます。2倍カードがあれば(他人のカードでも)2倍、複数枚あれば3倍、4倍…ただし、イカサマカードがあれば”カードの持ち主”にチップと同額が渡ってしまうのです。ルールはこれだけ。極めて簡単なゲームでありながら読み合いになります。それでいながら重くならず笑える好ゲームだと思います。
2回プレイしたが、1回目は逆転され2位。2回目はイカサマにはまり最下位。
チキンレースゲーム。2回帰還して勝利。死霊術師と吟遊詩人。どちらも強力な防御手段(「死なない」)があり、それが大いに役立ちました。
1回の手番ではパス/ダンジョン構築/勇者の装備を外す、3種類の行動がとれます。
3人以上の人数ではキャラの装備を外すよりもダンジョンにカードを置く方が効果が大きいのではないでしょうか(たとえ弱いモンスターであっても、ブラフにはなる。一方、装備を抜いてしまうと自分がダンジョン攻略になってしまったときに極めて不利になる)。一方、プレイヤーが2人では推理や読みあいの要素が強くなり別の面白さがあります。
面白いのですが、チキンレースゲームはもっと考慮要素が少ない方がテンポが上がってよいのではないでしょうか。また、プレイヤーの立ち位置(勇者の敵なのか味方なのか)がわかりにくく、感情移入がしにくいように感じました。
一巡ブラインド入札ゲーム。悪徳商人が悪代官に袖の下を渡して利権を得ます。1ゲームで入札を最大15回行います。15回一巡ブラインド入札を行うと、私はお腹いっぱいになってしまいました。
悪代官と悪徳商人のフレーバーがこのゲームの面白みだと思うのですが、フレーバーは1回しか持たないしなぁ。
(「山吹色のお菓子を…」とか「ほんの気持ちで…」とか毎回毎回言わなきゃいけないのは疲れる)
モダンアートかメディチ、クーハンデルをやりたくなりました…