寒い日でしたが、常連さん以外にも多くの方が集まり、熱い一日でした。
また、前の週にジョン・ヒルが亡くなったので追悼に「スコード・リーダー」を持って行きましたが、肝心のユニットを忘れてしまいました…
■ドゥブノ大戦車戦(CMJ)
コマンド誌の最新号付録をプレイし、ソ連軍を担当しました。ソ連軍のセットアップを誤り、プレイをやりなおしました。他でもセットアップ間違いの記事を見かけたので、よくあることなのでしょうか。周囲の方々の指摘により早々に気づけてよかったです。ゲーム終了時 |
それでもA2マップで6ターン、手軽に終わるし基本システムもメジャーなので合間にプレイするのに良いと思います。
それにしても、最新号をプレイしていると声をかけられることが多いです。
とても追いかけきれないと感じる一方、新しいものを追い続けることの効果も感じます。
■信長包囲網(GJ)
ドゥブノ終了後、対戦することに。先般対戦した「国内戦役1814」でもよかったのですが、せっかくなので新しいものを。GJの「信長包囲網」をプレイしました。私は織田方を担当しました。織田軍の強さは武将ではなく組織としての強さにあることを表現するのに、CDSは最適です。また、数値に表れない武将の個性もカードで表現しており、武将の「キャラ設定」がお好きな方にも楽しめると思います。圧倒的に強力なのは秀吉の「軍を1ターン2回行動可能にする」ですが、柴田や明智の「突撃」、滝川の「2スタック連続行動」など「らしい」カードが用意されています。
マップを俯瞰しても、上杉、武田、毛利、浅井、朝倉はじめ周囲からせまる反織田方に、内線の利をいかし織田方が対応する面白さがあります(個人的には本願時勢がいやらしいと思います)。
1ターン、織田軍は浅井を滅ぼし朝倉も攻めます。3ターンには能登に落ちのびた朝倉を滅亡させます。
一方、反織田方も毛利、武田を参戦させます。さらに、足利義昭は家康に官位を授け徳川を中立化!!これは最後まで響きます。
4ターン、織田軍は信濃→甲斐と速攻で武田攻め。信玄を討ち取ります。しかし、勝頼が生き延び武田は滅亡しません。
武田領に電撃侵攻!(写真に甲斐が入っていない…) |
この隙に伊勢から本願時勢が、さらに毛利勢が西から織田領北近江に、本願時勢が美濃に攻め入ります。そして越後からついに上杉謙信が上洛を開始します。
5ターン~6ターンにかけては(ダイス目にも恵まれず)北近江、美濃を奪還することができず、さらに上杉に能登を占領され万事休す。ここで投了しました。
それでも、とても楽しかったです。
ゲーム終了 |
機を見て便に動かねばなりませんが、それに溺れてもいけない…うーん。まさにゲームは人生の縮図(おおげさ)。
CDSのプレイは、カードに関する知識を確実にしておかないと満足にプレイするのが難しく互いに不幸になりがちです。しかし、雑誌付録のCDSはカード枚数も少なく把握するのも容易なので敷居が低く手頃でよいのではないでしょうか。CDS入門用にもよいと思います。
絶版なのがとても残念です。
■謀略級三国志(GJ)
この日は3戦。気づいてみたら、昨年1月のゲーム復帰以来、もっとも多くプレイしたゲームになっています。。。
プレイヤーは軍師になり、正体を隠したまま行動します。軍師ごとに勝利条件と能力が決まっており(例:孔明は蜀が天下をとらないと勝てない。能力は最強だが、使うと正体がばれる)、自分が勝利するために魏呉蜀をはじめとする群雄を操ります。
テクニックだけでなくブラフ、駆け引き、交渉の要素もある、「古きよきマルチプレイヤーズゲーム」だと思います。これも絶版なのが残念です。
1戦目:曹氏、馬氏以外の勢力がすべて滅亡。とてもさびしい三国志です。曹氏が支配を広げたところで、勝利宣言者が…しかし、貂蝉が勝利を横取り。私は馬氏に入っていました(曹氏では勝利できない軍師だった)がとても追いつかず。
貂蝉勝利! |
2戦目:呉が滅亡し、魏もそれほど伸びない中、蜀が勢力拡大。筆者も龐統だったので、内心ほくそ笑んでいた。佳境に入り、勝利宣言された方が…しかし、同じ陣営に貂蝉がいたので勝利できず。私は龐統でしたが、蜀に属していなかったので同時勝利できました。
貂蝉&龐統勝利! |
3戦目:呉では勝利できない軍師だったので…自分の軍師に最適な勢力が滅亡してしまい、次善を探していました。
呉が勢力拡大。呉が勝利に直結している軍師が2名いて(気づきました)、拡張スピードが追いつきません。そのうち魏といつのまにか拡大し、自分にも見えてきました。逆転かと思い勝利宣言しましたが計算を間違っており勝利できず。呉の2人が勝利しました。