2015/01/03

英雄のべ8人。最後に来たものが世界を救う…ルーンバウンド (FFG)

■ルーンバウンド (FFG)



開始時の面々
2015年初のゲーム会は、昔からの仲間と「ルーンバウンド」をプレイしてきました。 
昨年8月にもプレイしたので、4ヶ月ぶりですが1年も経たずにプレイするのも久しぶりです。 
もともとRPGもプレイしていたので、この手のゲームは好まれます。 







前回と同じ標準セットの勝利条件でプレイ。マーガスを倒すか、3枚のドラゴンルーンを獲得すれば勝利です。 

戦死者続出。計4名が死亡。途中で死亡しても追いつけるように工夫していますが、それでも3回死亡した筆者が勝者になりました。 
赤カードに挑んだのはもっとも遅く、他のプレイヤー3名は既に1~2枚のドラゴンルーンを持っています。逆転するには赤カードの中からマーガスを引き当てそれに勝利するしかありません。 

ここまでに移動に使えるカードを溜めていたこともあり、一気に赤に到達し、赤カードから引き当てたのは… 
マーガスの骨!それを守るドラゴン戦士、マーガスの骨、そして戻ってきたマーガスとの3連戦。3連戦の中で仲間は全員死亡。自分も次の判定を失敗すれば死ぬところでしたが、見事成功して勝利しました。 
モルドログがマーガスを倒した!


ある程度成長すれば、大抵の敵は1ラウンドで倒せます。 
2ラウンド以上かかっても生きていられるだけの防御力と打撃力を維持できる方策を整えることが、赤カードに挑める最低条件でしょう。 
また、赤カードをひくための場所は移動が困難な場所にあることが多く、序盤に得られる移動/移動妨害カードは終盤にこそ威力を発揮します。今回のプレイでも、グリフォンを仲間にしたり移動の剣アイテムを得たプレイヤーが一歩リードしていました。 


展開が早くなるよう、もろもろの工夫をしているにも関わらず、なぜか前回より時間がかかっています。なぜ? 
やはりファンタジーアドベンチャーゲームだからか、成長を楽しみたいのは人情です。そのため時間はかかってしまうのでしょう。 
キャラクターが充分成長しないかもしれませんが、「運命トラック」ルールを採用したほうがいいのかな… 


●今回のキャラ
今回のキャラ(さらに左上から2人目も死亡し、のべ8人が登場)
・ヴァラディア卿→精霊語りのモック→死せるヴァリカス→モルドログ(winner)
・賢者ランドレック→死せるヴァリカス 
・狂人カルソス 

・ルーンの魔女アスタラ

●今回のハウスルール 
・キャラ死亡時、キャラ交換ルールとペナルティ減少 
・傷薬 
・3人目以上の仲間 
・アイテム所持制限 
・都市での購入アイテム希望 
・「ヴォラケシュ卿」の強化←これが機能した!