11/28は、プライベートのゲーム会でディセント(FFG)のキャンペーンの続きをプレイしました。 前回はこちら
概要
「バリンドラ」副官のキャンペーンの続きです。 前回とは異なり、全勝です。
結果
・黄金を掘る者(「竜の棲家」) 勝利 - アーティファクト「オリクムの鎧」を手に入れる ・幕間「オーバーロードの正体」 勝利 - 地精術師の「大地の苦悶」でファイアインプを一掃し主導権を得る ・双子の像 勝利(遭遇1まで) - 隠し部屋も出現したがすべて探索できた
感想
単純火力に目が行きがちですが、「面支配」が重要なゲームではないでしょうか。 脱出が目的でないシナリオであっても自分や敵の移動をコントロールし、仲間を望みの位置に移動させたい機会がとても多く感じます。そのために、支配する力と支配を妨害する力の2つが局面を左右すると思います。
今回のメンバー構成では、 ・面での攻撃力:地精術師の「大地の苦悶」や「震える言葉」などエリアに対してのダメージや状態異常 ・面での防御力:祈祷師の「霧の雲」、チャンピオンの「勇気」トークン(3マス以内の英雄に与え、盾として使用可) など特定の「面」に対して効果を与える能力が多く、またそれが有機的に関連しあっていたように思います。
また、敵の面支配を妨害する力として有効だったのが; ・シンドラエルの必殺技(移動1アクション追加) ・グリズバン/狂戦士の攻撃力(今回も、シャドウドラゴンを2手番連続で仕留めていました) です。これらは、オーバーロードの計画を崩す意味で非常に効果的でした。 戦闘は不確定要素が高い(どんなに強力でも1/6で失敗)のに対し、移動は確実です。英雄側は、モンスターのいるマスを通過できないのです(通過できるキャラクターもいますが、少ないですし今回のメンバーにはいません)。シナリオの勝利条件も輸送や脱出が関係することが多く、オーバーロードは英雄の移動を妨害することが増えます。そのため、オーバーロードの移動計画を妨げることが重要になるのです。
フィナーレ含めてあと3.5シナリオ。この良い連携が維持できればよいのですが。