面白かったゲーム(シミュレーションゲーム)のランキング[2014年、2020年~2023年]

面白かったゲーム(ウォーゲーム)のランキング

”「面白いゲーム」を探す”ことをテーマにしたのですが、 とはいっても、自分が求めている「面白い」は何なのか?とりあえず、面白かったゲーム(シミュレーションゲーム)のランキングを作ってみました。

2023年

順位 総合 テーマ的観点 ゲーム的観点 かけた時間 総合ランキング コメント
1 Plantagenet(GMT) Plantagenet(GMT) Napoleon1815(Shako/BONSAI) Red Storm 期待の"Levy&Campaign"シリーズのバラ戦争。補給も前作ほど厳しくなく、軍も両軍で同質なので、ルール運用難易度は前作より楽?その分作戦行動に神経を費やせるか。とはいえ自軍がピークの時期をコントロールするのは四苦八苦。それを踏まえての戦略が難しいが楽しい。
2 1989(GMT) Republic of Rome(AH/Valley) 1989(GMT) Plantagenet(GMT) トワイライトストラグルのバリエーション。ベルリンの壁崩壊前後の東欧諸国における保守派と民主派の勢力争い。勢力を競うのがエリート、学生、農民、労働者など共産主義国家の構成層で表現されており、その繋がりが興味深い。国ごとの得点計算カードが出たタイミングでは、別のカードで"Power Struggle"なるミニゲームを行うのだが、これも面白い(配布カードに構成層が影響し、政権維持に使用カードが影響する)。
3 Napoleon1815(Shako/BONSAI) Red Storm Plantagenet(GMT) The Charge of 3 Kings ,Navas de Talosa 1212(NAC) 定評あるShako社のNapoleon18XXを始めてプレイ。ままならさの中での瞬間の判断の悩ましさが面白い。3人で連合軍を2人で分担するのがさらによい。
4 Mr.Madison's War(GMT) Mr.Madison's War(GMT) Mr.Madison's War(GMT) Britain Stands Alone 今年も米英戦争ものがランクイン。本作は五大湖周辺に絞り、解像度が上がっている分、水上関連のルールが詳細化されていて、陸上作戦との有形無形の連携を活かすのが面白いです。今年はもう1作米英戦争プレイしていますが、ゲーム的には本作かと。
5 天下統一:関ケ原(Hexasim/CMJ) The Charge of 3 Kings ,Navas de Talosa 1212(NAC) 天下統一:関ケ原(Hexasim/CMJ) 天下統一:関ケ原(Hexasim/CMJ) システムは極めて面白い(ルール表記はイマイチだが…)。またやりたい。ただ、対戦ゲームとしての「関ケ原」のバランスはどうなのか…
5(同着) Republic of Rome(AH/Valley) Republic of Rome(AH/Valley) 猛烈にプレイヤーを選ぶゲームだと思う。主流派閥になれないと浮上することが難しい、初期シナリオをほぼほぼバルカ親子+ポエニ戦争コンボでローマ敗北。でも、とにもかくにも元老院で投票して決めたり、優秀な将軍も外敵がいなくなれば邪魔になったり…と素晴らしい。もう少しゲームとして洗練できれば、プレイ機会も増えるのでは。

2022年

順位 総合 テーマ的観点 ゲーム的観点 かけた時間 総合ランキング コメント
1 Dawn's Early Light Britain Stands Alone Dawn's Early Light Norway 1940:A PQ-17 Expansion ゲーム展開(米英それぞれに主導権握る時期がある)・歴史的興味どちらも満足。大西洋岸・五大湖・北部と南部の地理的バラエティもゲーム展開に幅を与える。面白い!
2 Britain Stands Alone Norway 1940:A PQ-17 Expansion Sword of Rome Britain Stands Alone エリザベス女王追悼企画で2年ぶりにプレイ。英海空軍が大活躍。独上陸船団に大損害を与える。
3 Norway 1940:A PQ-17 Expansion Mediterranean Empire(S&T330) Caesar:Rome vs Gaul Mediterranean Empire(S&T330) とにかく全体像を把握しにくいルールライティングに苦しみましたが、3軍統合作戦をプレイできる好ゲームだと思います。
4 Caesar:Rome vs Gaul Heart of Darkness Norway 1940:A PQ-17 Expansion Caesar:Rome vs Gaul ゲームとしての完成度は流石です。1日に2度まわせますし、展開も毎回異なります。カードサイズをタロットにしたのはなぜ?
5 Mediterranean Empire(S&T330) Red Storm Britain Stands Alone Demonlord プレイヤー勢力はマップの西端と東端。大半を占める中立国の動向によって展開が大きく左右される。13世紀地中海世界の動きを体感するゲームは他に見ない。

2021年

順位 総合 テーマ的観点 ゲーム的観点 かけた時間 総合ランキング コメント
1 Atlantic Chase Crimson Skies Atlantic Chase Imperator 船団の航路・索敵をあらわした、コペルニクス的転換ともいえる独特なシステム。もっとじっくりやりこみたいです。マニュアルの記載は、他でも真似してほしい。アートです。
2 イタリア-オスマン戦争(S&T) Kingdom of Heaven イタリア-オスマン戦争(S&T) Crimson Skies WWⅠ前、キレナイカ(リビア)での伊土戦争。非対称な両軍の戦略を簡単なルールでプレイできる好ゲームです。
3 PQ-17 Imperator Kingdom of Heaven Atlantic Chase 援ソ船団を巡る北海、北極海の戦いを扱います。索敵と燃料管理がミソ。どこで護衛船団を交代させるか…ムルマンスクは遠いです。
4 Imperator Atlantic Chase PQ-17 Showtime Hanoi(AtO) ユニット作成、念願のソロ2回。指導者層の宗旨替えが起きると国はピンチになることがよくわかります。次は対戦できれば!他のシリーズゲームも!
5 Kingdom of Heaven PQ-17 Imperator Kingdom of Heaven 今年は1回。でもルール間違ってた…

2020年

順位 総合 テーマ的観点 ゲーム的観点 かけた時間 総合ランキング コメント
1 Red Storm Red Storm Red Storm Nightfighter 待ち望んでいた、Downtownシステムの現代仮想空戦戦術級。両軍のテクノロジーが拮抗しているので、より戦術/シナリオ状況設定のバリエーションが広がった。
2 Nightfighter Britain Stands Alone Nevsky Red Storm 14回プレイしました!最も箱絵が美しいウォーゲーム。シナリオ単体を楽しむよりも、マルチシナリオで夜間迎撃戦術/技術の進歩を味わうのが狙いと見た。「夜間戦闘機」なる機種の短い生涯に想いを馳せながらプレイしたい。
3 Britain Stands Alone Nightfighter Rebel Raiders on the High Seas Balance of Power 今でもシーライオン作戦(仮想戦)を扱ったゲームのラスボスか。陸海空3軍統合作戦を、ディティールとプレイアビリティのバランスをとって描いていると思う。ユニークなシステムなので習熟には時間かかる。1ターンは終わらせた。
4 Liberty Roads Liberty Roads Kingdom of Heaven Wing Leader ノルマンディ以降の西部戦線キャンペーン。綺麗なマップ・ユニットと、プレイアブルでディティールにもスポットをあてたユニークなシステムで描く。次はキャンペーンに挑戦したい。
5 Rebel Raiders on the High Seas Imperial Struggle Festung Europe Santa Cruz 1797 ノルマンディ以降の西部戦線キャンペーン。綺麗なマップ・ユニットと、プレイアブルでディティールにもスポットをあてたユニークなシステムで描く。次はキャンペーンに挑戦したい。南北戦争をシー(ウォーター)パワーから描いた無二の作品。大西洋・ミシシッピ河・五大湖それぞれの制水権?と陸上の戦役との関連が良くわかる。ゲームとしても面白いし、教育的なゲーム。デザイナーがマーク・マクローリンであることも興味をひきました。

2014年

順位 総合 テーマ的観点 ゲーム的観点 かけた時間 総合ランキング コメント
1 France '40 Sickle Cut(GMT) Won by the Sword(GMT) France '40 Sickle Cut(GMT) France '40 Sickle Cut(GMT) コメント(総合) 長いブランクの後に復帰すると、最初の方針からして見当がつかないものです。時間と空間(ターン数とマップ)が広がると、五里霧中に陥ります。本ゲームのドイツ軍は最初の手番の選択肢が(良い意味で)はっきりしていて、初心者でも戸惑いません。それでいて、展開も派手で両軍に攻勢があり、ロンメル、モンゴメリー、ドゴールといったギミックもスパイスが効いています。
2 When Lions Sailed(S&T) When Lions Sailed(S&T) Caesar XL(VPG) ダンケルク(EP/CMJ) 16世紀ごろのイギリス・オランダ・スペイン・フランスのマルチ。マップは世界地図。4勢力それぞれに勝利条件と開始リソースが異なるところが好ましい。ゲームタイトルは、イギリスのシーパワーをあらわしている。
3 Caesar XL(VPG) アステロイド(GDW/HJ/RPGamer/K2P) When Lions Sailed(S&T) 謀略級三国志(GJ) 猿遊会で教えていただきプレイ。小ぶりながら、カエサルvsポンペイウスの争いをうまく描いていると思います。軍事的、政治的それぞれで勝利を目指すルートがあります。リーダー引きによってバランスが傾くので、Silver/Goldルールを取り入れてプレイするのがよいと思います。
4 RichardIII(Columbia) Caesar XL(VPG) 謀略級三国志(GJ) No Retreat!(VPG/K2P) ブロックゲームを始めて入手。Kingmaker(AH)が好きだったことからこのゲームを。戦役終了時の王位移動と貴族達の去就(登場)が特徴的。バラ戦争特有?の裏切りはあまり置きません…これも含めて容易にプレイできると思います。
5 Turningpoint:Stalingrad(AH) 三十年戦史(ダブルチャージ) No Retreat!(VPG/K2P) Turningpoint:Stalingrad(AH) 「アルンヘムシステム」のスターリングラード攻防戦。随分時間かけて手ほどきしていただきました。
特別 Won by the Sword(GMT) リリース直後に購入、猿遊会で素読みでプレイ。お相手の方とルール確認しながらプレイしました。それだけで周囲の方から話しかけられたり、あまりに多いエラッタの件で他の方にコンタクトとったり、「縁」を作ってくれたゲームです(ゲーム本体の評価ではありませんが)。