ほぼ配られた手札で決まってしまうゲームかもしれない。テンポは悪くないのでメインディッシュのゲーム前の暖気運転にいいかも。また、箱絵が黒猫なので猫派は一度プレイしてもよいかも。
■アズール
重いゲームの間の繋ぎでもできそう。
一方、(いったんタイルを取り出した後は)公開情報ゲームなので、長考せずにテンポよく進めるための暗黙の了解が既に作られているメンバー同士の方が良いかもしれない。今回は1手番の時間限界を共有している友人達とのプレイだったので、終始テンポはよかった。
ゲームは一点差の2位。トッププレイヤーが最後で10数点のマイナスを食らったので、実際はもっと差がついていた。自分との違いは、タイル配置が常に隣接していたこと。配置した時隣接していると縦または横に繋がる個数分もらえるボーナスが大きい。それをずっとできていたかが勝敗をわけた。1点差で2位。
タイルは各色あるが、印象に残った色は黄色ではなく赤だったなぁ。
■交易王
プレイは、リネン(黄色)の相場がずっと続きこれに私は出遅れましたが、上位陣が施設を買いすぎて失速し、さらに一瞬だけ訪れた赤の相場で出しぬき勝利しました。2戦1勝。
■トロワ+トロワの淑女たち

市庁舎、司教館、宮殿に置いた「市民ゴマ」は白赤黄3色のダイスの個数(=アクション数)になり、「市民ゴマ」を活動カードに置くと固有のアクションが使えるようになります(他にも、大聖堂の建設や郊外活動などがあります)。
毎ターン必ず、蛮族の襲撃や宗教論争など災難が生じます。災難は対処するだけで各プレイヤーのリソースのみならず貴重なアクションダイスを消費してしまいます。何人かで協力しないと解決できない災難も少なくありません。

また、市庁舎、司教館、宮殿での勢力争いでは常に遅れていたのでマークされていなかったのも大きかったと思います。
活動カード、郊外カード、有力者カードは1ゲームですべては使われませんし、またプレイしたくなるゲームです。
活動カード、郊外カード、有力者カードは1ゲームですべては使われませんし、またプレイしたくなるゲームです。