2023/06/25

Darwin's Journey・主計将校・etc...

オープンのゲーム会に参加。持込のゲーム、話題のゲームをプレイすることができました。
 
Darwin's Journey 終了時
 

■Darwin's Journey + Animal Companion(拡張)

持込み。ちょうど日本語版発売のタイミングでプレイできました。
セットアップ&インスト&お試しプレイ 45分、プレイ180分、とプレイ開始に至るまでに小一時間かかってしまうところが最大のネックでしょうか。これはメンバーを選びますね…
 
今回のプレイでは、標本提出(博物館)が16マスすべて完了しました。このため、博物館からの得点の基礎点が最大の6となり、提出を最後まで完遂した(乗数15)勝者は、これだけで90点を得ました。また、船も最後の得点獲得ゾーンにまで進めており、探検隊も最終マス付近まで進んだものもありました。

ちなみに、勝者は第1ラウンドでは第1プレイヤーでした。やはり初手で有利な手が打てる第1プレイヤーが有利なのでしょうか…
また、第1プレイヤーの方は最初のラウンドで「5番目のワーカー」を入手し、手数も早々に増やすことができていました。流石です。
個人ボードの赤丸の位置に達成した
目的タイルを置くことでワーカー獲得

赤丸で囲んだ「目的」タイルは
開始早々に達成できる可能性がある
⇒第1プレイヤーに渡さない注意も必要か


開始早々に、標本を獲得できそうなのは赤丸の2箇所。
序盤の「標本報告」アクションは7コインを得られるため
大きい。序盤の第3,4手順はここが厳しいか

 
私は2位でしたが60点ほど差がついてしまいました。最初に「緑」の乗組員がいなかったため、序盤の探検は苦労しました。案の定?標本提出の順位は最下位でした(「緑」の隊員は陸上探検ができます。標本のほぼ全ては陸上にあります)。
早々に先の島に探検隊を送り込み、高得点のマスを踏んで点数を稼ぐことを狙いました。これを行うのは、スペシャルタイルのアクションになります。後知恵で考えれば、探検隊を配置するだけで1アクションを要してしまうため、良い手ではないのでしょうね…
また、最初のラウンドからいきなり得点だけを目指すのは、コンボのための仕込みができず、後半伸びにくいように感じました。

得点要素は多くあるゲームですが、アクション数は最大でも25しかありませんので、如何にして追加アクションを発動させるかが肝になるでしょう。探検した場所に記されていたり、目的タイル、テントや切手を配置した際などに、追加で起きるアクションがあるのです。それらをうまくコンボさせることで、手数を増やすことができるのです。

箱も大きくて重く、プレイ時間もかかる(公称時間では終りません。また、絶対に1ラウンド程度のお試しは必要です)ので、予告なしに持ち込んで成立する類のゲームではありませんが、次は別のアプローチを試してみたくなるゲームです。

また、今回は拡張はAnimal Companionを加えましたが、他の拡張にも挑戦したいですね。

■主計将校

初プレイ。噂に違わず面白い。ダウンタイムが少ないこと、一手での選択が軽いので、プレイ負荷を感じません。それでいて、プレイヤー勢力の絡みは大いにあり、濃いプレイ時間を過ごせます。 
私はソ連を担当。あらゆる防御を仕込みましたが、それを超えてくるドイツは強力です。とはいえ、英伊独が地中海で争っているときに、ソ連はバルカン半島からイタリアを狙い、独伊を牽制すでした。反省です。
ドイツの猛攻の直後

勝敗は枢軸勝利。後半アメリカのパワーで日本は封じ込めましたが、序盤から中盤のイタリアの獲得VPが極めて大きかったです。
終盤

すぐに再戦したくなる、傑作だと思います。唯一の問題は、ベストが6人であることでしょうか。

 

■他に、

海賊ギャンブル、クイックショット、スリードラゴン・アンティ・レジェンダリーエディションをプレイしました(クイックショットは写真撮り忘れです)。
海賊ギャンブル
スリードラゴン・アンティ